ルーガの登り淀で寸法ミス発覚!水腐れによる袖瓦の落下を防ぐ修繕工事

今回は、お客様から「袖瓦が落ちかけているので見てほしい」とのご依頼をいただき、現場を確認しました。調査の結果、瓦を葺いた施工業者が登り淀部分で寸法ミスがあり、水の流れが悪くなっていました。その影響で角材が水腐れを起こし、袖瓦が固定されずに落ちかけている状態でした。このままでは瓦の落下や雨漏りの原因になるため、早急に修繕工事を行いました。


屋根の施工ミスは目に見えにくく、気づかないうちにトラブルにつながることがあります。特に登り淀のような部分は、水の流れが悪いと水腐れを起こしやすいため、定期的な点検が重要です。
当社では、ルーガをはじめ、各種屋根材の点検・修理を承っております。気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください!
袖瓦補修工事

1. 寸法ミスの確認と角材の撤去
まず、登り淀の寸法ミスによって水が適切に流れず、角材が腐食していたことを確認。腐った角材を丁寧に撤去しました。
2. 新しい角材の取り付け
今回は、耐久性の高い角材を適切な寸法で加工し、しっかりと固定しました。これにより、水の流れを改善し、今後の腐食リスクを低減しました。
3. 袖瓦の葺き戻し
ずれかけていた袖瓦を元の位置に戻し、強風や地震でも外れないようにしっかりと固定しました。